恥ずかしながら、自分への戒めと備忘録を兼ねて、デッキといくつか思考を書き連ねる。

デッキ 60

土地 22
4 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
4 《凱旋の神殿/Temple of Triumph》
1 《ボロスのギルド門/Boros Guildgate》
2 《変わり谷/Mutavault》
11 《山/Mountain》

クリーチャー 27
4 《火飲みのサテュロス/Firedrinker Satyr》
4 《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler》
3 《灰の盲信者/Ash Zealot》
4 《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》
2 《流血の家の鎖歩き/Gore-House Chainwalker》
4 《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》
2 《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》
1 《薪荒れのシャーマン/Pyrewild Shaman》
3 《モーギスの狂信者/Fanatic of Mogis》

スペル 11
3 《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》
2 《ショック/Shock》
4 《稲妻の一撃/Lightning Strike》
1 《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
1 《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros》

サイドボード 15
1 《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》
3 《ボロスの魔除け/Boros Charm》
3 《頭蓋割り/Skullcrack》
2 《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》
2 《異端の輝き/Glare of Heresy》
1 《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》
2 《峰の噴火/Peak Eruption》
1 《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros》

今見るとかなり禍々しいが、当時というか1週間前は75枚全てに自分なりの考えと理由付けがあったので、見返してもたった1枚のカード以外に不満はない。


◆デッキ調整における思考の方向性
口では目標は優勝目標は優勝と念仏のように呟いてはいたものの、
実際のところ、橋頭堡となる現実的な第一目標は「メタの中で死にたい」というものだった。

つまり、

0byeスタートの初戦負け
そこからメタ外のデッキに揉まれベッコベコにされる
0-3 ドロップ

となるのだけは絶対に回避したかった。

別にメタの中心のデッキ以外をバカにしているわけではなく、
(そんなこといったら、赤t白アグロもメタの中心からはとうの昔に追い出されている)
単純に2日目を目指す上で、一般的なメタを意識しすぎたデッキ構成は控える、
すなわち、カードパワーが純粋に高いカードをメタ関係なくメインに据え、
視野狭窄にならぬように、幅広くサイドボードを取ることで、
0byeからの7勝↑を勝ち取る必要があった。

たとえば、地上戦では文句なしの性能を持ち雑に超強い《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》、
テンポを削ぐことなく並べ合いで優位に立てる《ショック/Shock》
《パーフォロスの槌/Hammer of Purphoros》や《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》も、
土地の飽和を解消すると共に、多くのデッキに有効であるため、メインに1ずつ。
そして、最終兵器やりたいだけ《薪荒れのシャーマン/Pyrewild Shaman》。

サイドは、
メタ上位であるコントロール2種や白黒人間、赤t白信心に有効なだけでなく、
突然のセレズニアもろもろにも安心の《異端の輝き/Glare of Heresy》。
赤t信心だけでなく、ナヤミッドレンジを筆頭に赤系3色デッキに刺さる
《峰の噴火/Peak Eruption》、追加のレコナー、3枚目のミジウムで受けを広く取った、
つもりになった。あとは黒単やコントロール用のサイドである。


◆実際の結果
R1 トリココン ×○○
R2 バーン ○○
R3 青白コン ×○○
R4 青単 ×○○
R5 青白コン ×○×
R6 青単 ○○
R7 青単 ××
R8 青単 ××

◆プレイングの反省
露骨にミスったと言えるのは、
R5のG3で、相手先行1マリからの、
1T 相手タップイン 返しにサテュロス
2T 相手セット変わり谷
という動きに対して、手札のサテュロスを追加すべきか否かというもの。

結果としては、相手の手札に宝球もなければ土地もなく、
今わの際と中略で序盤gdらせワンチャンに対して、
中途半端なケアにより、見事に相手ルートに乗って死ぬ。

すでに手札には3枚目、4枚目の土地とハンマーがあったため、
何も考えずにサテュロス出す→次のターン仮に宝球で2枚取られても、
返しにハンマー出して、EasyWinまであった。
相手最後まで宝球引いてないから、ハンマーだけで勝てたわー。

と、いうような後出しジャンケン結果論はさておき、

問題なのは、2T目のセット変わり谷に対して、「アゾチャないのかー」
ぐらいの幼稚な発想しかできなかったことに他ならない。
1マリという情報と合わせれば、「もしや土地止まってるのでは?」
という可能性に辿り着くことは容易であり、
そこから「キープしたということは、際or中略が1~2枚あるはず」
という発想から、タイトなプランを組み立てることは十分に可能だったはず。

実際にそのプランを実行するかはさておき、
思考が止まっていたことはとにかく反省するべきことなのは間違いない。

あの時のぼくは、完全にケアすることしか考えておらず、思考停止していた。
ケアしないで踏み込むに至る材料があったにもかかわらず、ぼけーっと涎を垂らしていた。

そこまでの対コントロール2戦が、ケアしながらチクチク削って、
隙を見せたら火力でドーンで勝っていただけに、
中略をケアして、11マナの状態から毎ターン1枚ずつ火力を打つとか、
そんなおおざっぱなプレイで勝ってきただけに、
いつのまにか「とりあえずケアしよう」という雑な思考で脳細胞が凝り固まっていた。

恥ずかしい。恥ずかしすぎる。
という戒めとしてこの日記を残したい。

◆デッキ構築の反省
《薪荒れのシャーマン/Pyrewild Shaman》はなかったね!
普通に《灰の盲信者/Ash Zealot》でよかったね!

相手が雑だったら、今わの際しゃくれるかなと思ったけど、
そもそも1回も手札に来なかったし、
特にコンバットで普通に活躍することもなかったので、結果だけで見れば無駄牌な上に、
メインは強いカードを入れるというコンセプトにも反しているので、イマイチだった。

あとは、半分見て見ぬフリ、半分切ってたんだけど、
対青単へのやる気のなさ。
一応、単純な繋ぎ止め4での正面突破は運ゲーすぎるということで、

レコナー → モーギス
飛行たたき落とし → チャンフェニ

という第2、第3のプランを用意して、
第3プランを通すために、1マナ飛行組を気軽に叩き落とせる《ショック/Shock》をメインに据えたまではよかったんだけど、
さすがにサイドから持ってくるものがほとんどないのは酷い。
相手は追加の《急速混成/Rapid Hybridization》や《家畜化/Domestication》を入れてくるのに、
こっちが鼻水垂らしてるだけだったら、そりゃ勝てない。

とはいえ、改めて考えても、取るカードが《漸増爆弾/Ratchet Bomb》ぐらいしか思いつかないので、
思考過程としては愚鈍でも、辿り着いた結果は同じだったかもしれない。


◆デッキ選択の反省
MTG始めてからの日が浅すぎる以上、
中途半端にデッキをころころ変えては、仮に最強のデッキに乗ったとしても、ありとあらゆるで勝てないことは分かり切っているので、
一つのデッキに絞ってプレイング練度を一定ラインまで引き上げて戦うという選択は、
今でも間違ってはいないと思う。

赤t白アグロというデッキが、ひいき目に見ても勝ち組デッキではないにしろ、
この選択が、最も勝率が高かったと思うので、
デッキ選択については反省もなければ後悔もしていない。

強いて言えば、最初に買ったイベントデッキが
「管区の隊長vsザスリッドネクロマンサー」とかだったらよかったな、ぐらい。
さすがに発想がゴリラすぎる。

◆結果に対して
優勝できなかったこと。
マネーフィニッシュできなかったこと。
2日目にいけなかったこと。
フッジサーンもらえなかったこと。
に関しては、そりゃあもちろん悔しくてウギギという感じだけれども、

初日○○○○×○×× 5-3という成績に関しては、
この前のPWC 6-2という結果も合わせて、
2ヶ月やってきた練習と、今回のGP静岡に向けての思考の方向性は、
そこまで酷く間違ってはなかったのかなという意味では一安心ではありそう。

モチベはまだまだとどまるところをしらない上がり方をしているので、
面白すぎるMTGをまだまだやっていきたい。

次は優勝や! 勝つんや!

◆最後に
MTGの存在を教えてくれただけでなく、この2ヶ月間、
毎日4時間近くMTGを教え続けてくれたデミゴンに感謝したい。
ありがたやー。

MTG友達エターナル募集中なんで、
がんがんお友達になってください!

では、日記おしまい!

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